大人の話。その3

筒井・葵学童クラブにおける児童父兄は、学童に子どもを預けているだけではなく、学童の運営者でもあります。

地域によって学童クラブの運営形態は様々ですが、名古屋市の学童は長らく「地域運営委員会方式」によって運営されてきました。
「きました」と過去形なのは、2015年度からの新制度下においては、必ずしも地域運営委員会方式を取らなくてもよくなったからです。
法令に定められた要件を満たした上で「私達は学童です」と届出をすれば、学童クラブとして認められるようになったのです。
経営母体が学習塾であったりしても特に問題にはならなくなりました。

そのように環境が変化する中、筒井・葵学童クラブはどうあるべきなのか。
新制度に合うようにこれまでの規程を改訂して行く中で、否が応でも自分たちとは何なのか、定義する必要に迫られました。
結論としては、これまでどおり地域運営委員会方式をとり、地域の学童として児童の父母の手で運営を行っていく、ということになりました。
それこそが、これまでの、そしてこれからの筒井・葵学童クラブの立ち位置だろう、ということで。

現行の「筒井・葵学童クラブ運営規程」では、
「筒井・葵学童クラブは、クラブに子どもを預ける父兄の集合体である」
との主旨で、父母が運営の主体であることを明確にうたっています。
運営委員会に入っていただいている地域の役職者の皆様の助言を受けながら、試行錯誤しながら必死に運営をしています。

力を出さなくてどうするんですか。
自分の子育てなんですよ。

さて、間もなく2015年も終わろうとしています。
年が明けたら、いよいよ本格的に来季に向けての動きがスタートします。

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